【写真:Getty Images】
JリーグYBCルヴァンカップ準決勝第1戦が6日に行われ、名古屋グランパスとFC東京、浦和レッズとC大阪がそれぞれ対戦した。
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ホームにFC東京を迎えた名古屋は前半17分に先制。相手エリア内右でマテウスが執拗なプレスをかけボールを奪うと、バックパスを受けた稲垣祥が中央へ横パスを送り、最後は柿谷曜一朗が右足で蹴り込んだ。
名古屋はそのまま1点リードで折り返し、後半半ばにも追加点を奪う。右サイドでのFKからガブリエル・シャビエルが浮き球を入れ、キム・ミンテが頭で折り返したところから最後はこぼれ球を木本恭生が押し込んだ。
後半アディショナルタイムの93分にはアダイウトンのゴールでFC東京が1点を返したが、直後の94分にはマテウスが決めて再び2点差。3-1の勝利を収めた名古屋が第2戦に向けて優位に立っている。
浦和は前半12分、久々の先発復帰となったキャスパー・ユンカーが先制点をもたらす。左サイドの山中亮輔からゴール前に送られたクロスにピンポイントで合わせ、右足でゴールネットを揺らした。
だが後半にはC大阪も反撃。66分、右サイドを持ち上がった坂元達裕が縦への仕掛けからゴール前へ低いクロスを入れ、山田寛人が合わせる。その後はともにチャンスを生かせず、1-1のドローで第1戦を終えた。
ホームとアウェイを入れ替えての第2戦は10日日曜日に開催。今季のルヴァン杯決勝に進む2チームが決定することになる。
【了】