日本代表は今週から来週にかけて、カタールワールドカップアジア最終予選の試合でサウジアラビア代表およびオーストラリア代表と対戦する。AFC（アジアサッカー連盟）公式サイトでは、この2試合に向けてMF南野拓実を日本代表のキーマンとしてピックアップしている。

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　最終予選の戦いが開始された9月シリーズを1勝1敗で終え、現在グループ4位に位置する日本代表。ともに2連勝スタートを切っている強豪2ヶ国との対戦は、予選突破に向けた大きな正念場となる。

　AFCでは最終予選を戦う各チームから一人を10月シリーズの注目選手としてピックアップ。日本からは南野を選び、「久保建英が負傷で不在の今、サムライブルーの創造的役割はリバプールのMF南野拓実の双肩に委ねられる」と見通しを示している。

　9月のオマーン代表戦と中国代表戦は負傷のため欠場したが、先発復帰を果たす可能性が高いと予想。「サウジアラビアとオーストラリアに対し、守備をこじ開ける彼の力がきわめて重要なものになるだろう」と述べている。

　対戦相手のサウジアラビアからは、今予選で2アシストを記録している右SBスルタン・アル・ガナムを注目選手に挙げた。オーストラリア代表からは、フランクフルトで鎌田大地、長谷部誠のチームメートとしても活躍するMFアイディン・フルスティッチを選んでいる。

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