【写真:Getty Images】
世界最高峰のイングランド・プレミアリーグでは、これまで数々の名ゴールが生まれてきた。その中でも、アーセナルのデニス・ベルカンプが決めたゴールは、多くのファンを沸かせた神業だった。
【今シーズンのアーセナルはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
伝説的なゴールが生まれたのは、2002年3月のニューカッスル戦だった。左サイドの浅い位置でボールを持ったロベール・ピレスが中央にボールを入れる。ペナルティーアークでボールを待つベルカンプは左足でボールを左前方にコントロールすると、反対方向にターン。一旦はボールと身体が離れたものの、スピンがかかったボールは相手選手の背後でベルカンプの下に吸い寄せられる。フリーになったベルカンプは、落ち着いてこれをゴールへと流し込んだ。
観る者すべての予想を上回るプレーで、ゴールが生まれた瞬間、何が起こったのか理解できなかった人も多かったはずだ。華麗なテクニックで翻弄したベルカンプのゴールは衝撃を与え、19年を経た今も、動画を通して多くの人に語り継がれている。