【写真:Getty Images】
アーセナルは今季限りでの退団が見込まれるフランス代表FWアレクサンドル・ラカゼットの代役として、プレミアリーグの他クラブで活躍するストライカーの獲得を検討しているのかもしれない。英紙『ザ・サン』が報じたとして多くのメディアが引用して伝えている。
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ラカゼットは2017年にリヨンからアーセナルに加入し、プレミアリーグで4年連続の二桁得点を記録するなど安定した結果を残してきた。だが今季は出場時間が激減してしまっている。
リーグ戦7試合を終えた時点で先発出場は一度もなく、交代出場が2試合のみ。年齢も30歳となり、今季終了後には現在の契約が満了するため、このまま退団を迎える可能性は高くなったとみられている。
ラカゼットに代わる新戦力候補としてアーセナルがリストアップしていると報じられているのは、アストン・ビラのFWオリー・ワトキンスとエバートンのFWドミニク・キャルバート=ルーウィンの2人。ともに近年のプレミアリーグで頭角を現してきたイングランド代表ストライカーだ。
ワトキンスは昨季自身初のプレミアリーグで14ゴールを挙げ、今年に入ってイングランド代表にもデビュー。キャルバート=ルーウィンも過去2年間に大きく得点数を伸ばし、イングランド代表としてユーロ2020(欧州選手権)出場も果たした。
今年の夏にはDF冨安健洋も含めた積極補強を行い、チーム力向上と同時に若返りを図ったアーセナル。その方針は今後も継続していくのかもしれない。
【了】