【写真:Getty Images】
シャルケのMFメフメト・アイドゥンが先週末の試合で記録したアクロバティックなゴールがクラブの公式チャンネルで紹介され、各国メディアでも注目を集めている。「カラテゴール」と名付けられた一撃は、まさにその呼び名にふさわしいスーパーゴールだった。
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シャルケは現地時間3日に行われたブンデスリーガ2部第9節の試合でインゴルシュタットと対戦。1点リードで迎えた65分にそのゴールが生まれた。
左CKから上げられた絶好のクロスはペナルティーエリア中央へと向かい、そこに正面からアイドゥンが飛び込む。難しい高さへの速いボールではあったが、大きく跳び上がったアイドゥンはまず左足を振り上げて勢いをつけ、それを振り下ろしながら右足で綺麗にボールを捉える。右足アウトで高い打点から放たれた強烈なジャンピングボレーはGKの手を弾いてゴールネットに突き刺さった。
ゴールを決めたアイドゥンはトルコにルーツを持ち、ドイツの各年代の代表チームでもプレーしてきた19歳のMF。シャルケ下部組織から昨季トップチームにデビューし、これがプロ初ゴールとなった。
今季はまさかの2部降格となったシャルケだが、低調なスタートから徐々に持ち直し、この試合の勝利で4位にまで浮上。マンチェスター・シティからのレンタルで加入したDF板倉滉もレギュラーに定着し、名門復活の力となるため奮闘を続けている。