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最高額の日本人は誰だ? サッカー選手市場価値ランキング1~5位。1位は30億円越え! 久保建英に冨安健洋、トップに立ったのは… 【2021最新版】

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

1位:日本が誇るファンタジスタ

1001-鎌田
【写真:Getty Images】



MF:鎌田大地(日本代表/フランクフルト)
生年月日:1996年8月5日(25歳)
市場価格:2500万ユーロ(約30億円)
20/21リーグ戦成績:32試合出場5得点15アシスト

 2015年にサガン鳥栖に加入した鎌田大地は、2017年にフランクフルトに移籍。初年度はリーグ戦3試合の出場に止まり、翌年シント=トロイデンにレンタル移籍した。ベルギーではすぐにスタメンに定着し、リーグ戦27試合で12得点を決める活躍を見せると翌年フランクフルトに復帰。復帰後は開幕からスタメンに定着した。

 復帰した19/20シーズンからトップ下を不動のものにした鎌田は、フランクフルトの攻撃を牽引。リーグ戦28試合で2得点6アシストを記録すると、昨季ついにその才能が開花した。華麗なテクニックを活かしたドリブルと相手の意表を突くパスを武器にブンデスリーガを無双。フランクフルトの5位フィニッシュに貢献した。

 昨季12アシストを記録した鎌田は、自身初の2桁アシストを記録。トーマス・ミュラー、フィリップ・コスティッチに次ぐ3位となった。さらにヨーロッパリーグ(EL)では、10試合6得点2アシストの高パフォーマンスでベスト16進出に貢献している。昨季の活躍もあり、フランクフルトを代表する選手となったこのMFの市場価値は急上昇。復帰後2年間で450万ユーロ(約5.4億円)から2500万ユーロ(約30億円)にまで跳ね上がり、日本人選手内ではトップに上り詰めた。

【了】

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