【写真:Getty Images】
ベルギー1部のユニオン・サン=ジロワーズに所属するMF三笘薫が移籍後初となるリーグ戦でのアシストを記録した。Jリーグでもたびたび見せていた得意な形からのアシストは、まさに三笘らしいスーパープレーだった。
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三笘は今年夏の東京五輪(東京オリンピック)を終えたあと、川崎フロンターレからプレミアリーグのブライトンへ移籍。英国の労働許可がすぐには取得できないこともあり、実戦経験を積むためにも今季はベルギーにレンタルされて過ごすことになった。
昇格1年目ながらも好調な戦いを見せるユニオンで定位置を確保することはまだできておらず、リーグ戦ではここまで交代出場のみ。だがカップ戦での初ゴールに続いて、リーグ戦でも最初の具体的な結果を出すことができた。
2日に行われたサークル・ブルッヘ戦もベンチスタートとなった三笘だが、83分からの交代出場でピッチに登場すると、そのわずか1分後に勝利を決定づける3-0のゴールをアシスト。左タッチライン際で相手選手を抜き去って独走し、エリアに入ったところでもう一度縦に仕掛けてクロスを送り込むのはまさに三笘薫の真骨頂だった。
ユニオンは10試合を終えて首位とわずか1ポイント差の3位と好調。躍進するチームの中で、三笘もここからさらに存在感を強めていきたいところだ。