【写真:Getty Images】
プレミアリーグ第7節、リバプール対マンチェスター・シティが現地時間3日に行われ、2-2のドロー決着となっている。このゲームでは、FWモハメド・サラーがえげつないゴールを沈めた。
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世界が注目したビッグマッチは立ち上がりから期待を裏切らぬインテンシティーの高い展開となった。その中でより多くのチャンスを作っていたのはアウェイのシティで、リバプールは前半のシュートがわずか1本に留まっている。
それでも0-0で迎えた後半、先制したのはリバプールだった。59分、サラーのスルーパスに抜け出しボックス内へ侵入したサディオ・マネが冷静にシュートを放ち、ゴールネットを揺らしている。
その後リバプールはフィル・フォーデンの得点により一度追いつかれたものの、76分に勝ち越しに成功。今度はサラーがゴールネットを揺らしている。
このゴールはまさに半端なかった。右サイドでボールを持ったサラーは3人に囲まれるも奪われずボックス内へ侵入。そして最後は深い切り返しでエメリック・ラポルトをも無力化し、右足でゴールへ突き刺した。エジプトのキングはまさに無双状態であった。
えげつない一撃を沈めたサラーはこれで今季プレミアリーグ7試合で6点目。チャンピオンズリーグ(CL)含めると9試合で9得点目となった。また、同選手はこれで公式戦7試合連続得点を記録することに。データサイト『Opta』によると、リバプールでの最長の連続得点記録にすでに並んでいるようだ(最後に達成したのは2018年4月のこと)。この男、まさに絶好調である。
リバプールは81分、ケビン・デ・ブルイネにゴールを許し、2-2で頂上決戦を終えている。勝ち点3を逃す格好にはなったが、今季無敗を維持することになった。代表ウィーク明け一発目は昇格組ワトフォードとの一戦になるが、サラーの公式戦8試合連続得点があるか注目だ。