【写真:Getty Images】
イングランド・プレミアリーグ第7節のマンチェスター・ユナイテッド対エバートン戦が現地時間2日に行われ、1-1のドローに終わった。この試合でエバートンのMFアンドロス・タウンゼントが見せたゴールパフォーマンスが注目を集めている。
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FWクリスティアーノ・ロナウドをベンチスタートとしたユナイテッドは、前半終了間際にFWアントニー・マルシャルのゴールで先制。だが65分には速攻からゴール正面でパスを受けたタウンゼントが右足でゴール左隅へ同点ゴールを決め、ユナイテッドはリーグ戦2試合連続で勝利を逃す結果に終わった。
ゴールを決めたタウンゼントはコーナーフラッグに向けて走り寄ると、ジャンプして空中で回転しながら両腕を伸ばして着地するゴールパフォーマンスを披露。C・ロナウドが得意とするパフォーマンスを本人の目の前で見せつけた。
ユナイテッドが勝利を逃したこともあり、C・ロナウドとしては挑発を受けたような形ともなったが、タウンゼントの意図は逆だったようだ。「彼は僕にとって憧れなんだ」とタウンゼントは試合後に英『BTスポーツ』に語っている。
「昔からクリスティアーノ・ロナウドを見ながら育って、練習場でも彼のテクニックをいつも真似ようとしていた。(パフォーマンスは)クリスティアーノへの敬意のようなものだ。同じピッチに立てて光栄だったよ」とタウンゼントは続けた。
ゴールパフォーマンスは着地の場面で綺麗に静止しないなど、C・ロナウドと比べると“完成度”の低いものとなってしまった。「もう少し長くやるべきだったかもしれない。うまくやれなかったからね」とタウンゼントは、悔いを残した様子も見せている。
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