【写真:Getty Images】
セリエA第7節、トリノ対ユベントスが現地時間2日に行われ、ユベントスが0-1で勝利した。スタディオ・オリンピコ・グランデ・トリノで行われたトリーノ・ダービーは新加入のマヌエル・ロカテッリが試合終盤にゴールを決めた。
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トリノのホームに乗り込んだユベントスは開始3分、いきなり決定機を迎える。センターサークル付近でマタイス・デ・リフトがボールを奪取すると、これを拾ったモイーズ・キーンが自陣から爆走。相手DFをかわしペナルティーエリア右からシュートを放つも、シュートはゴール左に逸れた。
さらに5分、フェデリコ・キエーザのロングパスに抜け出したアドリアン・ラビオがゴール前にクロスを上げる。これは相手DFに弾かれるも、こぼれ球をフリーのウェストン・マッケニーがシュート。しかし、体勢を崩したシュートは枠を捉えることができなかった。
その後、互いにチャンスを作り続けるも決めきれない緊迫した一戦は試合終了間際、ユベントスの新加入MFの一振りで決着がついた。
86分、左サイドで時間を作ったマッケニーからキエーザがボールを受けると、バイタルエリアにポジショニングを取っていたロカテッリにパス。完璧なファーストタッチからのDFの間を抜いた華麗なコントロールシュートは相手GKの手も届かず、ポストに当たりゴールに吸い込まれた。
データサイト『WhoScored.com』によると、この試合でロカテッリが放ったシュートは両チーム最多の3本。今夏新加入したこのMFは果敢にゴールを狙い、リーグ戦2試合連続ゴールで開幕から苦しむユベントスの3連勝に貢献した。
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