【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第31節の試合が2日に各地で開催されている。17時キックオフのカードとしては2試合が行われた。
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ACL出場権争いを続ける鹿島アントラーズはホームで横浜FCと対戦。だが前節のダービーマッチでも大激戦の末にドローを演じた最下位チームがまたしても上位相手に意地を見せる。
前半17分には瀬古樹がエリア手前左から左足で壁の上を抜く完璧な直接FKを決めて先制点。42分にも右CKからニアで高橋秀人が触ったボールをジャーメイン良が押し込み、横浜FCが2点のリードで前半を折り返した。
後半開始からわずか39秒後には、荒木遼太郎からのクロスに中央で合わせた上田綺世が今季12点目を頭で決めて鹿島が1点差に詰め寄る。だがその後の反撃を耐え抜いた横浜FCが2-1で5試合ぶりの勝利を収め、暫定で最下位を脱出する結果となった。
ともに2連敗中の柏レイソルとベガルタ仙台は前半10分、アウェイの仙台が先制。赤崎秀平からのスルーパスを受けた富樫敬真が巧みに抜け出してゴール右へのシュートを突き刺した。
柏も後半に反撃を繰り出し、67分にはCKに合わせた三丸拡のヘッドが惜しくもポストへ。78分にはエリア手前でこぼれ球を拾った神谷優太が左足で2試合連続となるゴールを突き刺し、1-1の同点とする。そのまま勝ち点1を分け合う結果となった。
【了】