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リバプール21世紀ベストイレブン。ジェラード、オーウェン、キャラガー…レジェンドらと並んで入る現所属選手は?

シリーズ:21世紀ベストイレブン text by 編集部 photo by Getty Images

GK紹介

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【写真:Getty Images】

ホセ・マヌエル・レイナ(元スペイン代表)
生年月日:1982年8月31日
在籍期間:05年夏~13年夏
クラブ通算成績:394試合0得点0アシスト
代表通算成績:38試合0得点0アシスト


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 21世紀以降のリバプールのGKでは出場試合数と無失点数は共に最多だ。父が所属していたバルセロナの下部組織出身だが、同世代にビクトル・バルデスがいたこともあり、02年夏に出場機会を求めてビジャレアルへ移籍。新天地での活躍が評価され、05年夏に同じスペイン出身のラファエル・ベニテスが指揮していたリバプールに加入した。

 当時リバプールには前シーズンのUEFAチャンピオンズリーグ(CL)優勝の立役者であるイェジー・ドゥデクが在籍していたが、すぐにレイナが正GKのポジションを奪取。プレミアリーグのシーズン最多クリーンシートを記録したGKに贈られるゴールデングローブ賞を、加入初年度の2005/06シーズンから、3シーズン連続で受賞するなど絶対的な守護神として君臨した。

 通算394試合に出場し、177試合を無失点に抑えたレイナ。在籍8年間での貢献は計り知れないが、その別れは淡白なものであった。13年夏、リバプールがサンダーランドからシモン・ミニョレを獲得したことで、レイナは恩師ベニテス率いるナポリへレンタル移籍することに。移籍が成立した時、レイナは休暇中であり、ナポリ側からの連絡で自身の去就を知ったそうだ。リバプールからの連絡はその2日後で、「リスペクトが欠けていた」と後のインタビューで語っている。

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