FW紹介
【写真:Getty Images】
アントワーヌ・グリーズマン(フランス代表/背番号8)
生年月日:1991年3月21日(30歳)
レアル・ソシエダでプロデビューしたアントワーヌ・グリーズマンは、2014年にアトレティコ・マドリードに加入すると瞬く間にワールドクラスのストライカーに変貌を遂げた。アトレティコ絶対的エースとなったが、2019年にタイトル獲得を求めてバルセロナに移籍。多くの波紋を呼んだ移籍となったが、バルセロナでは結果が出ず今夏にアトレティコに復帰した。
圧倒的なテクニックと決定力でチャンスメイクと得点の両方が出来るグリーズマンは、その華麗かつ多彩なプレーでアトレティコに新たなオプションをもたらす。個での突破や味方を活かすプレーができるルイス・スアレスとの2トップは、ラ・リーガでもトップクラスの攻撃力を誇るだろう。
ルイス・スアレス(ウルグアイ代表/背番号9)
生年月日:1987年1月24日(34歳)
世界トップクラスのストライカー、ルイス・スアレスは34歳となってなお衰えを知らない。バルセロナで得点を量産したスアレスは、昨季アトレティコ・マドリードに移籍すると攻撃力に欠けるチームのエースとして躍動。32試合で21得点を決め、7シーズンぶりにリーグ優勝の立役者となった。
絶妙なタイミングでの裏への抜け出しと鋭い嗅覚を武器に得点を量産するスアレスのシュート精度は、まさにワールドクラス。さらに、どんな体勢でも正確にボールを捉えるボレーシュートは絶品だ。ゴールはもちろんだが、周りも活かせるこの男がいる限りアトレティコはラ・リーガの優勝候補であり続ける。
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