DF紹介
【写真:Getty Images】
ステファン・サヴィッチ(モンテネグロ代表/背番号15)
生年月日:1991年1月8日(30歳)
セルビアのFK BSKボルチャでプロデビューを果たしたステファン・サヴィッチは、2011年にマンチェスター・シティに移籍。リーグ優勝はしたものの出場は11試合に止まり、翌年にフィオレンティーナに放出された。しかし、セリエAではすぐにスタメンを確保。3シーズンに渡りチームに貢献し、2015年にアトレティコ・マドリードに加入した。
強靭なフィジカルと空中戦の強さを武器に対人の守備で強さを見えるサヴィッチは、鉄壁を誇るアトレティコ・マドリードのDFを牽引する。どんなタフな試合でも最後まで戦い続けるその姿は、ディエゴ・シメオネのサッカーをその身で体現している。昨季公式戦200試合を達成したこの男は、今季もアトレティコを最終ラインから支えている。
ホセ・マリア・ヒメネス(ウルグアイ代表/背番号2)
生年月日:1995年1月20日(26歳)
9年に渡りアトレティコ・マドリードを支え続けたディエゴ・ゴディンの退団後、その背番号を受け継いだ同郷のホセ・マリア・ヒメネスの活躍により、アトレティコの鉄壁は築かれ続けている。加入初年度にリーグ優勝した際は1試合のみの出場だったが、今季はDFリーダーとして7季ぶりのリーグ優勝に貢献した。
鉄壁を誇るアトレティコでDFリーダーを務めるヒメネスは、空中戦の強さと粘り強い対人守備を武器に闘争心剥き出しのプレーでチームを牽引。守備のみでなく、セットプレーでも強さを見せるこのDFは攻守で貢献する。毎年の負傷による離脱が気がかりだが、この男の活躍は今季も必要不可欠だ。
マリオ・エルモソ(スペイン代表/背番号22)
生年月日:1995年6月18日(26歳)
レアル・マドリードのカンテラ(下部組織)出身のマリオ・エルモソは、トップチームへの出場は叶わず2017年にエスパニョールに移籍。初年度からスタメンに定着し、ラ・リーガでその実力を証明した。その後2019年にアトレティコ・マドリードに移籍すると、同年にスペイン代表デビューを果たした。
エルモソのボールを奪い切るクリーンな守備やゴール前で相手FWにシュートを打たせない体の寄せ方、間合いの取り方といった対人守備は、ディフェンスに定評のあるアトレティコの中でも随一。さらに、高精度のロングフィードでカウンターの起点にもなれるこのDFは、カウンターを得意とする同クラブにおいて攻守で重要な役割を担う。