リーガ・エスパニョーラは2021/22シーズンが開幕してすでに7節を終えた。アトレティコ・マドリードは今夏、アントワーヌ・グリーズマンの復帰やロドリゴ・デ・パウルが加入。リーガ2連覇に向けて開幕から好スタートを切っている。今回は、アトレティコ・マドリードの最新スターティングメンバー11人をフォーメーションとともに紹介する(直近数試合のメンバーとフォーメーションを元に作成)。
GK紹介
【写真:Getty Images】
ヤン・オブラク(スロベニア代表/背番号13)
生年月日:1993年1月7日(28歳)
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2014年にアトレティコ・マドリードに加入以降、安定して高パフォーマンスを続けるヤン・オブラクは、5度のサモラ賞(ラ・リーガ1試合平均最少失点)受賞や15/16シーズンから4年連続のラ・リーガ最優秀ゴールキーパー選出など傑出した活躍を見せている。昨季の7年ぶりのリーグ優勝は、この男がいなければありえなかっただろう。
母国クラブでデビューしたオブラクは、ベンフィカを経てアトレティコに移籍するとその才能が開花した。鋭い反射神経と的確なポジショニングで昨季は1試合平均失点0.66とほとんどのシュートをセーブ。弾く方向も完璧で、こぼれ球を詰めることも許さないこの男がいる限り、アトレティコの鉄壁が崩壊することはない。
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