川崎フロンターレ
【川崎フロンターレ 3-1 ヴィッセル神戸 J1第28節】
明治安田生命J1リーグ第28節の川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸戦が29日に行われ、ホームの川崎Fが3-1で勝利を収めた。
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4連勝中で首位を走る川崎Fと、ACL出場権獲得に向けた3位争いを演じている神戸の上位対決。今月9日に予定されていたカードだったが、直前に行われた日本代表の試合の影響により日程変更となっていた。
前半13分、先制点を奪ったのはアウェイの神戸。アンドレス・イニエスタからの浮き球パスを受けた大迫勇也がエリア左に抜け出し、ジェジエウと対峙しながら溜めを作ったあと中央へラストパス。走り込んだ武藤嘉紀が左足で合わせて2試合連続となるゴールを挙げた。
3試合連続で先制される形となった川崎Fはそのまま1点ビハインドで折り返す。後半立ち上がりにはマルシーニョがドリブルで仕掛けて菊池流帆に倒されPKを獲得したが、家長昭博のキックは左ポストを叩いてしまい追いつくことはできない。
だがその直後、今度は山根視来からのクロスが大﨑玲央のハンドを誘って川崎Fが立て続けに2本目のPKを獲得。これはレアンドロ・ダミアンが正面に突き刺して1-1の同点とした。
追いついた川崎Fはさらに攻撃の手を強め、72分にはついに逆転。GK飯倉大樹からのキックを右タッチライン際で奪って山根が持ち上がり、エリア右に侵入してクロスを上げると、クリアを試みたトーマス・フェルマーレンの足に当たってオウンゴールとなった。
最後は85分、旗手怜央のヒールパスをエリア右で受けた家長が切り返しからPK失敗を帳消しにする3点目のゴール。川崎Fが3試合連続の逆転勝利で5連勝とし、2位との差を暫定12ポイントと大きく広げている。
【得点者】
13分 0-1 武藤嘉紀(神戸)
56分 1-1 レアンドロ・ダミアン(川崎F)
72分 2-1 オウンゴール(川崎F)
85分 3-1 家長昭博(川崎F)
【了】