【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のFWリオネル・メッシは、マンチェスター・シティ戦で待望の移籍後初ゴールを記録した。だが、この試合でマウリシオ・ポチェッティーノ監督が指示したとみられるプレーのひとつがメッシに対して「失礼」ではないかとして物議を醸している。
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PSGは現地時間28日に行われたチャンピオンズリーグ(CL)グループステージ第2節の試合でシティと対戦。PSGではデビューから3試合を無得点で終えたあと負傷離脱していたメッシだが、先発で3試合ぶりの復帰を果たすと、見事なゴールを挙げて2-0の勝利に貢献した。
PSGが2-0のリードで迎えた後半アディショナルタイムには、シティがFKから反撃を試みる場面があった。ここでメッシは、PSGの選手たちが作った壁の後ろに横たわって足元のシュートを防ぐ役目を務めた。
壁の選手がジャンプした下を低いシュートで抜かれることを防ぐためによく見られるプレーではあるが、過去にバルセロナやアルゼンチン代表でメッシがこの役割を演じたことはなかったという。この場面に対し、メッシに任せるにはふさわしくない仕事であるとして一部から批判も起こっている。
「信じられない。彼は史上最高の選手の一人だ。練習の中でポチェッティーノ監督が指示したのなら誰かが止めるべきだった。メッシがやるようなことじゃない」と元イングランド代表のオーウェン・ハーグリーブス氏は英『BTスポーツ』の解説者としてコメント。元イングランド代表DFのリオ・ファーディナンド氏もFKの場面の動画をSNSで投稿しつつ「失礼」とコメントを添えている。
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