主な控えメンバー
【写真:Getty Images】
ジョルジョ・キエッリーニ(イタリア代表/背番号3)
生年月日:1984年8月14日(37歳)
アルトゥール(ブラジル代表/背番号5)
生年月日:1996年8月12日(25歳)
ウェストン・マッケニー(アメリカ代表/背番号14)
生年月日:1998年8月28日(23歳)
アーロン・ラムジー(ウェールズ代表/背番号8)
生年月日:1990年12月26日(30歳)
フェデリコ・キエーザ(イタリア代表/背番号22)
生年月日:1997年10月25日(23歳)
フェデリコ・ベルナルデスキ(イタリア代表/背番号20)
生年月日:1994年2月16日(27歳)
デヤン・クルゼフスキ(スウェーデン代表/背番号44)
生年月日:2000年4月25日(21歳)
モイーズ・キーン(イタリア代表/背番号18)
生年月日:2000年2月28日(21歳)
正守護神ヴォイチェフ・シュチェスニーのバックアップはマッティア・ペリンが務める。イタリア代表経験を持つなど同選手も実力はあるので、GKに不安が募る可能性は低そうだ。
最終ラインの控えには大ベテランのジョルジョ・キエッリーニが健在。さらにはレンタルから復帰したダニエレ・ルガーニやマッティア・デ・シリオ、ルカ・ペッレグリーニらがいる。しかし、層が厚いとは言えず、とくに左サイドバックに関してはアレックス・サンドロの負担が大きくなりそうだ。
中盤は最も層が厚いポジションだ。マヌエル・ロカテッリ、ロドリゴ・ベンタンクール、アドリアン・ラビオ以外にもウェストン・マッケニーにアーロン・ラムジー、アルトゥール、フェデリコ・ベルナルデスキらがいる。試合によって様々な組み合わせを試すことができるだろう。
ユーロ2020(欧州選手権)で活躍したフェデリコ・キエーザは注目選手の一人。爆発的なスピードと強靭なフィジカルを駆使した突破力は、短い時間の中でも相手にとっては脅威となる。
デヤン・クルゼフスキやモイーズ・キーンにはサプライズを起こしてほしいところだ。とくにクリスティアーノ・ロナウドが抜けたことで絶対的な点取り屋がいなくなったので、後者の活躍はより必要となってくるだろう。アルバロ・モラタの負担を減らすだけでなく、彼をベンチへ引きずり下ろすほどの結果を手に入れたい。