【写真:Getty Images】
欧州サッカー連盟(UEFA)と南米サッカー連盟(CONMEBOL)は、両大陸選手権の王者である代表チームが激突する新たな大会を新設することで合意に達した。28日に両連盟から発表が行われている。
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今年夏に開催されたユーロ2020(欧州選手権)ではイタリア代表が、コパ・アメリカ2021(南米選手権)ではアルゼンチン代表がそれぞれ優勝。両チームが“世界一決定戦”として対戦する案があることは当初から報じられていたが、正式に合意した形となった。
現時点では、欧州王者と南米王者の対戦を今後3大会にわたって開催することが合意に達した。2大陸の王者のみの対戦ではあるが、廃止されたFIFAコンフェデレーションズカップに代わって、ある種の世界一決定戦となることが想定される。
現王者のイタリア代表とアルゼンチン代表は2022年6月に試合を行うことを予定している。両国の関係を象徴する存在であるディエゴ・マラドーナ氏を記念して名称変更が行われたブエノスアイレスとナポリの2つのスタジアムのどちらかが開催地になる計画だとも言われていたが、現時点では開催地未定だとされている。
またUEFAとCONMEBOLは、この大会の開催も含めて両連盟の協力関係を強化することで合意。他にも女子サッカーやフットサル、育成年代での協力や、審判員や指導法の交換なども実施する見通しだとされている。
【了】