【写真:Getty Images】
Jリーグは28日、2022シーズンのJ3クラブライセンスを申請していた6つのJリーグ百年構想クラブに対してライセンス交付が決定されたことを発表した。
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J3ライセンス交付を受けたのは、いずれもJFL(日本フットボールリーグ)に所属するラインメール青森、いわきFC、ヴィアティン三重、鈴鹿ポイントゲッターズ、奈良クラブ、F.C.大阪の6クラブ。鈴鹿は新規交付、他の5クラブは2021シーズンに続いての交付となる。
J3クラブライセンスを交付されたクラブのJリーグ入会可否については11月の理事会において審議が行われる。入会承認のためにはJFLで4位以内かつ百年構想クラブのうち上位2クラブという順位要件と、ホームゲーム平均入場者数2000人以上という条件を満たす必要があるが、新型コロナウイルスの影響による特例措置として入場者数の条件は今回は適用外となる。
今季JFLでは現時点でいわきFCが首位に立っており、J3ライセンス交付を受けたクラブの中で唯一4位以内に位置している。他のクラブはそれぞれ青森が6位、鈴鹿が7位、F.C.大阪が8位、三重が10位、奈良が13位となっており、残りの試合で4位以上に浮上できる可能性はある。
なお、今季JFLの最終節は12月5日に予定されているため、11月の理事会の時点では最終順位が確定していない可能性が高い。Jリーグ入会を承認されるクラブは、その後確定する最終順位で順位要件を満たすことを条件として承認を受けることになる。
【了】