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日本代表 3年前

日本代表メンバーに推薦したい5人。驚異のドリブラーに点取り屋、最も招集が期待されているのは…

シリーズ:編集部フォーカス text by 編集部 photo by Getty Images

両足使いのMF

江坂任
【写真:Getty Images】



MF:江坂任(えさか・あたる)
生年月日:1992年5月31日(29歳)
所属クラブ:浦和レッズ
2021リーグ戦成績:8試合3得点1アシスト

 マジョルカに所属する久保建英が現地22日に行われたレアル・マドリード戦で負傷し、10月シリーズの日本代表招集を回避することが決定的となった。これで森保ジャパンのトップ下は鎌田大地か南野拓実が務めることになりそうだが、後者に関しては左サイドでの起用も考えられる。そのため今回は、もう一人攻撃的なMFを招集しておくのは有りだろう。そこで推薦したいのが、江坂任である。

 ザスパクサツ群馬でプロデビューし、大宮アルディージャ、そして柏レイソルで着実に経験を積んできた江坂は、30代手前にしてさらに評価を高めている。今年6月に浦和レッズへ加入すると、リカルド・ロドリゲス監督の指導もあり瞬く間にチームへフィット。ここ最近は1トップ起用が増えており、J1リーグでは現在2試合連続ゴール中と好調である。

 江坂は左右両足を遜色なく使える選手であり、シュートにパス、クロスのすべてが高質。ゴール前におけるアイデアも豊富でボールの受け方も光るものがあるなど、攻撃的MFとしての魅力が実に多い存在である。3月の韓国代表戦でデビューして以降、日本代表には招集されていないが、勢いに乗っている今だからこそ、もう一度見たい選手であると言えるだろう。

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