【写真:Getty Images】
セリエA第6節、ユベントス対サンプドリアが現地時間26日に行われ、サンプドリアは3-2で敗れた。敗れはしたものの、この試合で開幕から6試合連続のスタメン出場を果たした吉田麻也は、早くも今季2得点目を決めている。
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立ち上がりからユベントスに主導権を握られ、開始10分で先制点を許したサンプドリアはさらに43分。フェデリコ・キエーザのシュートをブロックしたニコラ・ムッルがハンドを取られ、PKを献上。これをレオナルド・ボヌッチに決められ、点差を2点に広げられた。
しかし、その直後の44分。吉田麻也のロングパスから最後はファビオ・クアリャレッラがシュートを放ち、コーナーキックを獲得する。ショートコーナーでクロスのタイミングをずらしたクアリャレッラがペナルティーエリア左からクロスを上げると、中央で吉田がイタリア代表のレオナルド・ボヌッチに競り勝ち、豪快なヘディングシュートを決めた。早くも今季2点目を決め、前半の内に1点を返した。
昨季1得点に終わった吉田は、開幕から6節ですでに2点目をゲット。さらに開幕から全試合連続のフル出場など、昨季に続きチームを後方から支え続けている。
だが、後半に入ってもなかなか主導権を握れないサンプドリアは、57分にDFの連係ミスからロカテッリに決められ、ユベントスに3点目を許した。
83分に途中出場のミッケル・ダムスゴーとアドリエン・シウバが左サイドを崩し、最後はアントニオ・カンドレーヴァが決めて3-2。1点差にまで追いついたが、サンプドリアの反撃もここまで。アウェーで今季3敗目を喫した。
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