徳島ヴォルティス
【ベガルタ仙台 0-1 徳島ヴォルティス J1第30節】
明治安田生命J1リーグ第30節のベガルタ仙台対徳島ヴォルティス戦が25日に行われ、アウェイの徳島が1-0で勝利を収めた。
【今シーズンのJリーグはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
ともに降格圏に位置する18位仙台と17位徳島の直接対決。残留ラインの16位との差はやや開きつつあり、両チームにとって今後の運命を大きく左右する可能性のある重要な一戦となった。
徳島は新戦力FWムシャガ・バケンガを初の先発に起用したが、なかなかチャンスを生み出せず。シュート数で上回った仙台も決定的な形でゴールを脅かすほどではなく、前半は両チームスコアレスで折り返した。
後半立ち上がりには仙台の富樫敬真のヘディング弾がわずかにクロスバーの上を超えるなど、やや試合が活性化。だがお互い相手の守備を攻略しきれず、スコアは動かない。
0-0のまま試合がアディショナルタイムに突入しようとしたところで、ついに均衡を破ったのは徳島。右CKに合わせたムシャガ・バケンガが強烈なヘディングを放ち、GKに弾かれたボールを最後は石井秀典が押し込んだ。
徳島は6連敗をストップして久々の勝ち点3を獲得。16位湘南ベルマーレとの差を暫定1ポイントに縮め、残留に向けて大きく希望の広がる1勝となった。
【得点者】
90分 0-1 石井秀典(徳島)
【了】