【写真:Getty Images】
セリエA第5節、サンプドリア対ナポリが現地時間23日に行われ、アウェイのナポリが4-0で快勝している。この試合では、ビッグクラブ注目のスペイン代表MFが美しいゴールを沈めている。
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今季ルチアーノ・スパレッティを新監督に迎えたナポリは、開幕から4試合で全勝と最高のスタートダッシュに成功。まさに絶好調と言えるが、その勢いはこのサンプドリア戦でも落ちることはなかった。
アウェイチームが試合を動かしたのは開始わずか10分。ヴィクター・オシムヘンから左サイドのロレンツォ・インシーニェにボールが渡ると、最後は主将のクロスをオシムヘンがプッシュ。一度GKエミル・アウデーロに弾かれたようにも見えたが、ボールはしっかりとゴールラインを越えていた。
その後サンプドリアに決定機を作られたナポリだが、GKダビド・オスピナのファインセーブもありなんとか失点を免れる。すると迎えた39分、スペイン代表MFファビアン・ルイスによるビューティフルゴールで追加点を奪うことに成功した。
右サイドをイルビング・ロサーノが突破すると、グラウンダーのクロスをボックス内でインシーニェが収める。するとその背後からF・ルイスが顔を出し、インシーニェの落としを受ける。背番号8は走った勢いのまま強烈なミドルを打つ…かと思いきや、左足で狙いすましたグラウンダーのシュートを選択。完璧なコースに飛んだボールはゴールネットに吸い込まれている。
これで余裕を持ったナポリは後半、再びオシムヘンに得点が生まれ、さらにピオトル・ジエリンスキもゴールを奪取。吉田麻也が先発したサンプドリアを敵地ながら4得点で粉砕することになった。
開幕5連勝を飾ったのは今季セリエAでナポリだけ。クラブとしては1987/88シーズンと2017/18シーズンに続いて史上3度目のことになったという。この勢いはどこまで続くだろうか。