【写真:Getty Images】
リーガ・エスパニョーラ第6節、レアル・マドリード対マジョルカが現地時間22日に行われ、1-6でレアルが勝利した。今季初先発となったマルコ・アセンシオが圧巻のゴールを決めるなど、無双状態ともいえる大活躍を見せた。
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カリム・ベンゼマのゴールで幸先よく先制したレアルは、その後も得点を重ねていく。ロドリゴが左サイドの深い位置からゴール前にボールを入れると、相手DFとGKに当たったボールがマルコ・アセンシオの下に。これをダイレクトで押し込み、レアルはリードを2点に広げた。
その直後に1点を返されたものの、29分に再びアセンシオがゴールネットを揺らす。ベンゼマが縦パスをワンタッチではたくと、アセンシオがDFラインを突破。倒れ込みながら左足で合わせ、チーム3点目を決めた。
3-1で試合を折り返すと、55分にはまたしてもアセンシオが決める。ゴール正面のバイタルエリアでベンゼマからパスを受けると、左に持ち出して利き足を振り抜く。低く鋭いミドルシュートはゴール左隅に決まり、とどめを刺した。
その後もレアルは止まらない。ベンゼマのこの日2得点目となるゴールと、途中出場のイスコのゴールで計6得点をたたき出した。
アセンシオはハットトリックの活躍で、今季初めて先発で起用したカルロ・アンチェロッティ監督の期待に応えている。ゴールシーンではベンゼマとの連係も完璧で、自身3点目となったゴールは文句の付けどころがないコースへと決めていた。古巣との対戦だったこともあり、ゴール後のセレブレーションは控えめだったが、試合における存在感は圧倒的だった。