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ブラジルの怪物ロナウドは異次元の破壊力。バルセロナ時代の60メートル独走弾が凄い!【動画付き】

text by 編集部 photo by Getty Images

ロナウド
【写真:Getty Images】



 ブラジルのレジェンドである元同国代表FWのロナウド氏が、9月22日に45歳の誕生日を迎えた。古巣バルセロナの公式ツイッターアカウントは、同氏が在籍時に記録した伝説的スーパーゴールを動画で紹介して記念日を祝福している。

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 現在では「ロナウド」と言えばポルトガルのスーパースターを指すことが多くなったとはいえ、こちらのロナウドも間違いなくサッカー史に残るトッププレーヤーの一人だった。“怪物”の異名は決して誇張ではなく、全盛期の時のインパクトはまさに異次元レベルだったと言える。

 17歳でブラジル代表のワールドカップ優勝メンバーの一員となり、その後は欧州のビッグクラブを渡り歩いてゴールを量産。バルセロナに所属したのは20歳だった1996/97シーズンの1年のみだが、リーガ37試合で34ゴールを叩き出して得点王に輝いた。

 そのバルセロナ時代に記録した数々のゴールの中でも、キャリアの大きなハイライトのひとつとして語り継がれる伝説的なスーパーゴールがある。1996年10月11日のコンポステーラ戦で記録した“60メートル独走”ゴールだ。

 自陣内でボールを奪ったロナウド氏は、相手選手から激しいボディコンタクトを受けユニフォームを引っ張られながらも強引に振り切ってゴールへ直進。エリアに入ったところで追いつかれた守備陣も華麗なステップで翻弄し、そのまま一人でゴールを奪ってしまった。バルセロナを率いていたボビー・ロブソン監督も得点を喜ぶ以上に、頭を抱えて「信じられない」といったリアクションを取っている。

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