【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第32節の鹿島アントラーズ対川崎フロンターレ、FC東京対名古屋グランパス、サンフレッチェ広島対セレッソ大阪の3試合が22日に開催された。
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第32節は10月16日および17日に開催が予定されているが、AFCチャンピオンズリーグ(ACL)の影響により一部日程を変更。ACL決勝トーナメントに残っていた3チームの試合が前倒しで行われた。
首位を走る川崎Fはアウェイで鹿島と対戦。前半を両チーム無得点で折り返したあと、54分には旗手怜央のシュートで川崎Fがネットを揺らしたが、その前にマルシーニョのオフサイドがあったとして認められず。
61分には安西幸輝からのクロスにファン・アラーノが叩きつけるヘッドで合わせ、鹿島が均衡を破る。窮地に立たされた川崎Fだが、83分には交代出場直後の山村和也がFKに合わせたヘディング弾で1-1の同点に。
そして後半アディショナルタイムの94分、同じく交代出場のFW宮城天がエリア手前から鮮やかなミドルでJ1初ゴールを突き刺して川崎Fが逆転。2-1の劇的勝利で3連勝とし、試合数の並んだ2位横浜F・マリノスとの差を再び7ポイントにまで広げている。
FC東京対名古屋戦は前半26分、ショートカウンターからレアンドロのパスを受けたアダイウトンがエリア手前からゴール右隅へ低いシュートを決めてFC東京が先制。だが名古屋もFKからシュヴィルツォクの放ったシュートがレアンドロに当たってコースを変えたゴールで前半のうちに同点とし、そのまま1-1のドローに終わった。名古屋は公式戦の連勝が5試合で止まることになった。
広島対C大阪戦は前半をスコアレスで折り返し、55分にC大阪が先制。左からのクロスを進藤亮佑が胸で落としたあと、中央で坂元達裕がトラップしたボールを進藤が左足で蹴り込んだ。この1点が決勝点となり、C大阪がアウェイで1-0の勝利を収めている。
【了】