【写真:Getty Images】
カラバオカップ(リーグ杯)3回戦のノリッジ・シティ対リバプール戦が現地時間21日に行われ、リバプールがアウェイで3-0の勝利を収めた。2ゴールを記録したリバプールの日本代表MF南野拓実は現地メディアから軒並み高評価を受けている。
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リバプールがリーグ戦から大幅にメンバーを入れ替えて臨んだ試合に南野は先発し、待望の今季公式戦初出場。その起用に応えて前半4分には先制ゴールを記録し、80分にもチームの3点目となるゴールを挙げて勝利を決定づけた。
この試合のマン・オブ・ザ・マッチにも選出された南野は当然ながら各メディアでも高評価。地元紙『リバプール・エコー』ではチーム最高タイの採点「8」をつけ、「うまく先制点を決め、守備ラインの裏のスペースに走り込む動きは常に危険だった。やり続けたことが報われてクレバーに2点目を決めた」と寸評を添えている。
英『90min』でも南野に対してチーム最高タイの「8」と採点。クラブ専門メディア『This is Anfield』では単独最高点の「9」をつけてマン・オブ・ザ・マッチに選出し、「レギュラー奪取へ何としてでも力を証明したい思いがゴールを祝う姿に表れていた。左サイドと中盤の2つのポジションでクオリティーを示し、見事な2ゴールでプレミアリーグでのチャンス獲得に向けてアピールした」と評している。
試合後にはユルゲン・クロップ監督も南野を手放しで称賛。これまで出場機会がなかったのは代表チームでの負傷の影響でもあるとして、「怪我明けではあるが今のタキは本当に良い時期だ。しっかりトレーニングしており、2ゴールを挙げる資格があった」とコメントしている。
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