【写真:Getty Images】
セルティックは現地時間19日に行われたスコティッシュ・プレミアシップ第6節の試合でリビングストンと対戦し、アウェイで0-1の敗戦に終わった。アンジェ・ポステコグルー監督への批判も強まりつつある。
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昨季宿敵レンジャーズに奪われたリーグタイトルの奪還を目指し、横浜F・マリノスからポステコグルー新監督を迎えたセルティック。チャンピオンズリーグ予選で敗退、リーグ開幕戦でまさかの黒星と厳しいスタートを切ったが、その後は古橋亨梧のゴール量産などもあり復調しつつあった。
だがリビングストン戦では早くも今季リーグ戦3敗目を喫し、これで3勝3敗。リーグ戦6試合を終えて勝ち点9という成績は、2勝3分け1敗で勝ち点9だった1998/99シーズン以来、セルティックにとって過去23年間でワーストとなる成績だという。
特に、アウェイでの成績は壊滅的。リーグ戦ではホームでの3試合に全て快勝しているがアウェイでは3戦3敗を喫しており、他の公式戦を含めてもアウェイでは4連敗中で1勝6敗という成績だ。セルティックのアウェイでの苦戦は昨季から始まっており、リーグ戦では2月以来9試合連続で勝利がない。
ポステコグルー監督への批判も再び強まり始めてきた。セルティックOBである元スコットランド代表MFのクリス・コモンズ氏は、前節時点で最下位だったリビングストンに敗れたことは「完全に言い訳できない」と『デイリー・メール』でコメント。「ハネムーンは終わった」として、就任直後の監督が寛容に評価される時期も過ぎたと主張している。
新エースとして期待の高まった古橋の復帰も、まだ数試合先となることが見込まれる。ポステコグルー監督は再びセルティックを立て直すことができるだろうか。
【了】