29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、サンフレッチェ広島を率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算、10試合以上指揮した監督が対象。
5位:就任直後は低迷も…
【写真:Getty Images】
ヴァレリー・ニポムニシ(ロシア)
生年月日:1943年8月7日
Jリーグ通算成績:30試合/13勝/0分け/17敗
勝率:43.3%
在籍時期:2001
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ヴァレリー・ニポムニシが、サンフレッチェ広島の歴代最高勝率監督ランキングの5位だ。30試合で13勝という成績だった。
韓国や中国などで監督を務めてきたヴァレリーは、2001年にサンフレッチェ広島の監督に就任。攻撃的なスタイルを打ち出したが、なかなかフィットせず、1stステージを13位で終える。
しかし、2ndステージは安定した戦いができるようになり、15試合で36得点を記録。1stステージから大きく順位を上げて3位となった。
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