【写真:Getty Images】
バルセロナのロナルド・クーマン監督の周辺が再び騒がしくなってきた。今後の成績次第で解任の可能性も予想され、後任監督の候補についても様々な噂が飛び交っている。
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就任1年目の昨季はコパ・デル・レイ(スペイン国王杯)優勝のタイトルを獲得したとはいえ、チャンピオンズリーグ(CL)では早期敗退し、ラ・リーガでも3位に終わっていたクーマン監督。一時は監督交代が確実視されていたが、最終的に続投して2年目のシーズンを迎えることになった。
リオネル・メッシを失うなど困難な状況の中、今季リーガでは3試合を戦って2勝1分けとひとまず順調なスタート。だが14日に行われたCL初戦のバイエルン・ミュンヘン戦ではホームで0-3の完敗を喫し、再び解任論が噴出してきた。クラブ内で解任に向けた緊急会議が行われたとの報道もある。
現地時間20日に行われるリーガ第5節の試合では、バルセロナはホームで今季未勝利のグラナダと対戦する。確実に勝利することが求められる試合だが、もしここで万が一が起こるようなら、いよいよクーマン監督の立場は危うくなってくるかもしれない。
スペイン紙『アス』は、グラナダ戦で「悲劇」が起きた場合には監督交代もあり得るとして新監督候補をリストアップ。ジョルディ・クライフ氏、シャビ・エルナンデス氏、エリック・テン・ハフ氏、アントニオ・コンテ氏、ディエゴ・マルティネス氏の5人を挙げている。
ヨハン・クライフ氏の息子であるジョルディ氏は、現在バルセロナでアドバイザーを務めている。クラブのレジェンドであるシャビ氏や、現アヤックス監督のテン・ハフ氏はバルセロナの新監督候補としてたびたび噂される存在。インテル前監督のコンテ氏、グラナダ前監督のマルティネス氏は現在フリーとなっている。
【了】