【写真:Getty Images】
夏の移籍市場では積極補強を敢行したマンチェスター・ユナイテッドだが、次はメンバーの整理に動くことになるのかもしれない。1月に最大7人のトップチーム所属選手を売却する可能性があるとも報じられている。
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ユナイテッドは今年の夏にDFラファエル・ヴァランやFWジェイドン・サンチョ、そして復帰となるFWクリスティアーノ・ロナウドを獲得。アーセナルに次いでプレミアリーグ2位となった総額1億3370万ポンド(約202億円)の補強資金を投じ、プレミアリーグ開幕から3勝1分けと順調なスタートを切ることにも成功している。
だが強力な新戦力を加えれば、それだけ出場機会が減少する選手も出てくる。さらなる補強を行う資金を得るためにも冬の移籍市場でメンバーの整理を行う可能性があるとして、英紙『ザ・サン』は7人の選手を放出候補に挙げている。
フランス代表FWアントニー・マルシャルもその一人。19歳でのユナイテッド加入から主力として活躍し、2019/20シーズンにはプレミアリーグでキャリアハイの17得点と飛躍した。だが昨季は出場が減少して4得点にとどまり、今季もここまで先発は1回しかない。
昨季レンタル先のウェスト・ハムで活躍したがユナイテッドに戻って再び苦戦するMFジェシー・リンガードや、加入以来期待に応えることができていないMFドニー・ファン・デ・ベークも放出候補とされている。また、負傷などもあり出場機会の少ない守備陣のエリック・バイリー、フィル・ジョーンズ、ディオゴ・ダロト、アレックス・テレスらも、クラブがオファーを受けたとすれば売却を検討する選手たちだとみられている。
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