【写真:Getty Images】
チェルシーやトッテナムなどで活躍した元イングランド代表のジミー・グリーブス氏が現地時間19日に81歳で死去した。英『スカイ・スポーツ』など複数メディアが伝え、各クラブも公式SNSで追悼の意を表している。
【今シーズンのトッテナムはDAZNで!
いつでもどこでも簡単視聴。1ヶ月無料お試し実施中】
1940年生まれのグリーブス氏は1957年にチェルシーでデビュー。ミラン、トッテナム、ウェスト・ハムなどのクラブで活躍し、イングランド代表でもゴールを量産した。
特に偉大な実績を残したのは、1961年から1970年までキャリアで最も長い時期を過ごしたトッテナム。公式戦379試合に出場し、クラブ史上最多記録の266ゴールを挙げた。現在所属するFWハリー・ケインが223ゴールで2位となっている。
チェルシー、ウェスト・ハムを含めてイングランドのトップリーグで516試合に出場し、通算357得点および得点王6回はともに歴代最多記録。2017年にリオネル・メッシとクリスティアーノ・ロナウドに抜かれるまで欧州5大リーグの最多得点者でもあった。
イングランド代表としても57試合に出場し、歴代4位の44得点を記録。1962年と66年のワールドカップに出場し、イングランドが自国開催で初優勝を飾った66年大会のメンバーでもあった。
【了】