【写真:Getty Images】
パリ・サンジェルマン(PSG)のレオナルドSD(スポーツディレクター)は、FWリオネル・メッシの契約内容に関する報道内容が事実とは異なるとして強く否定した。フランス『RMCスポーツ』が18日付で同SDのコメントを伝えている。
PSGとメッシの契約内容について報じたのはフランス大手紙『レキップ』。その内容によれば契約期間は2年間+オプション1年間であり、1年目の年俸は手取り3000万ユーロ(約38億7000万円)、2年目は残留ボーナスが追加されて総額4000万ユーロ(約51億6000万円)、さらに延長オプションが行使された場合の3年目も同額の4000万ユーロであり、メッシは3年間で総額1億1000万ユーロ(約142億円)の報酬を受け取るとされていた。
だがレオナルドSDは、現地時間18日に行われたマウリシオ・ポチェッティーノ監督の会見の前にこの報道内容を否定。「レキップのような新聞の一面にこんなものが出るのは受け入れられない。完全に間違っている」と怒りを表した。
「敬意を欠くことであり不快だ。(報道の)タイミングも理解できない。契約期間に関しても数字に関しても、本当に事実とは程遠い。守秘義務もあるが、事実ではないということは言える」とレオナルドSDは語る。
レオナルドSDは報道された契約期間も正しくないと主張。3年目の延長オプションが設定されていることはクラブの公式発表にも記されていた事実ではあるが、「契約は2年間だ」と述べている。
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