【写真:Getty Images】
フランス・リーグドゥ(2部)のトゥールーズに所属する日本代表FWオナイウ阿道は、現地時間18日に行われたグルノーブル戦で2得点を上げて4-1の勝利に貢献した。これで4試合連続ゴールと絶好調だ。
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オナイウは1点リードで迎えた前半34分、エリア内での巧みな切り返しで相手DFをかわして追加点を記録。後半開始直後にも3-0とするゴールを挙げ、移籍後初の1試合2得点を記録した。
今季開幕戦でのデビューから4試合は得点のなかったオナイウだが、これで初ゴールから4試合連続の計5得点。リーグ得点ランキングでも首位と1点差の2位タイに浮上を果たした。仏紙『レキップ』も「新加入の日本人選手はこの試合で非常に目立っていた」と活躍に賛辞を送っている。
リーグ公式ウェブサイトなどが伝えたところによれば、トゥールーズでリーグ戦開幕から8試合を終えた時点で5得点を記録する選手が出てきたのは7年ぶり。前回は2014/15シーズンのリーグアンでFWウィサム・ベン・イェデルが8試合5得点を記録していた。後にフランス代表にデビューしモナコでリーグアン得点王にも輝いたベン・イェデルは近年のトゥールーズが生んだレジェンド的存在だ。
チームもこれで8試合を終えて6勝2分けの無敗で首位と好調。昨季あと一歩で逃したリーグアン復帰を成し遂げるため、チーム最大の得点源としてオナイウへの期待もさらに高まっていきそうだ。
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