29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、川崎フロンターレを率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算、10試合以上指揮した監督が対象。
5位:黄金時代の土台を築く
【写真:Getty Images】
風間八宏
生年月日:1961年10月16日
Jリーグ通算成績:163試合/84勝/32分け/47敗
勝率:51.5%
在籍時期:2012-16
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風間八宏が川崎フロンターレの歴代最高勝率監督ランキング5位だ。163試合で84勝という戦績となっている。
2012年シーズン途中から川崎フロンターレを指揮した風間は、若手を積極的に起用。辛抱強く、自分たちの攻撃的なスタイルを確立させていった。
2016年まで続いた風間体制でタイトルはなかったものの、現在の川崎フロンターレの礎を築いたのはこの時期だったと言えるだろう。
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