【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第29節の試合が18日に各地で開催された。19時キックオフの試合としては5試合が行われている。
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直近5試合で4勝1分けと好調は浦和レッズはホームでセレッソ大阪と対戦。前半10分に関根貴大からのスルーパスを受けた江坂任のゴールで先制点を奪う。59分には岩波拓也からのロングボールを受けた汰木康也が2点目を流し込み、2-0で2連勝を飾った。
長友佑都が11年ぶりの復帰戦で先発出場したFC東京はホームで横浜FCと対戦。前半19分にはディエゴ・オリヴェイラがエリア右で反転からの左足シュートを決めて先制する。
その2分後にも相手ボールを奪ったレアンドロがエリア手前から自ら決めて2-0とし、42分には東慶悟のクロスに合わせたD・オリヴェイラのヘディング弾で前半のうちに3点差。86分にはレアンドロも自身2点目を挙げ、FC東京が4-0で快勝した。
名古屋グランパスと横浜F・マリノスの上位対決は前半12分、CK後の波状攻撃から最後は中谷進之介が押し込んで名古屋が先制する。さらに後半開始直後にも前線でのボール奪取からシュヴィルツォクがGKをかわして追加点。中谷とシュヴィルツォクはともにACLに続いての2試合連続ゴールとなった。
Jリーグデビューとなる宮市亮も交代で投入した横浜FMは、72分に右CKから天野純のクロスに合わせた杉本健勇のヘディングで1点を返す。同点のチャンスもあったがあと一歩届かず、2-1で名古屋が逃げ切った。これで横浜FMは首位川崎フロンターレより1試合多く消化して4ポイント差となっている。
清水エスパルス対ベガルタ仙台戦は残留争いの重要な直接対決。19分にCKから流れたボールをチアゴ・サンタナが蹴り込んで清水が先制し、52分にも藤本憲明が相手GKへのプレスで奪ったボールをそのまま流し込んでの移籍後初ゴールで2-0とした。仙台もフェリペ・カルドーゾの初ゴールで1点を返したが、2-1で清水が9試合ぶりとなる大きな白星を挙げた。
サガン鳥栖対大分トリニータ戦はスコアレスドローで終了。大混戦の3位争いは名古屋が勝ち点53で暫定3位に浮上し、1試合を多く残すヴィッセル神戸が暫定4位、さらに僅差で鳥栖、浦和、鹿島アントラーズも続いている。
▽J1第29節
鹿島 3-1 G大阪
柏 0-3 広島
湘南 1-1 福岡
神戸 1-0 札幌
徳島 1-3 川崎F
浦和 2-0 C大阪
FC東京 4-0 横浜FC
名古屋 2-1 横浜FM
清水 2-1 仙台
鳥栖 0-0 大分
【了】