【写真:Getty Images】
明治安田生命J1リーグ第29節の試合が18日に各地で開催されている。18時キックオフのカードとしては4試合が行われた。
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ホームにガンバ大阪を迎えた鹿島アントラーズは前半をスコアレスで折り返したあと、後半にゴールラッシュ。まずは52分、荒木遼太郎のシュートがGKにストップされたこぼれ球を上田綺世が押し込んで先制点を奪う。
60分には右サイドの広瀬陸斗からのクロスにファン・アラーノがヘディングで綺麗に合わせて追加点。73分にもカウンターから交代出場の土居聖真が持ち上がって低いミドルを突き刺した。G大阪はチアゴ・アウベスのPKで1点を返したが鹿島が3-1で勝利し、G大阪は4連敗となった。
柏レイソルは前節まで3連勝中だったが、ホームでサンフレッチェ広島に手痛い敗戦。ドウグラス・ヴィエイラにハットトリックを許して0-3で敗れる結果となった。
D・ヴィエイラは前半30分、青山敏弘からのスルーパスで抜け出してGKとの1対1を制し1点目。54分には前に出ていたGKキム・スンギュの頭上を抜く遠距離ループ弾を無人のゴールへ送り込み、60分にはエリア中央にこぼれたボールを右足で蹴り込んだ。
同じく3連勝中だったアビスパ福岡はアウェイで湘南ベルマーレと対戦。前半30分にはハンドで得たPKをフアンマ・デルガドが決めて先制し、そのまま4連勝を飾るかに見えた。
だが後半アディショナルタイムの表示時間を過ぎた97分、湘南右サイドからのクロスにヘディングで合わせた大橋祐紀が執念の同点ゴール。VAR判定を経て認められたゴールがラストプレーとなり、土壇場で湘南が1-1のドローに持ち込んだ。
ヴィッセル神戸対北海道コンサドーレ札幌戦は前半22分、右サイドに抜け出した武藤嘉紀からのマイナスの折り返しに中坂勇哉が合わせて神戸が先制。この1点が決勝点となり、神戸が3位争いに向けて大きな勝ち点3を加えている。
【了】