今季パリ・サンジェルマン（PSG）に加入したアルゼンチン代表FWリオネル・メッシは、3年間で総額約140億円以上という報酬をクラブから受け取ることが見込まれるという。契約内容が明らかになったとして仏紙『レキップ』が18日付で伝えている。

　昨季限りで満了したバルセロナとの契約延長が不可能となったメッシはキャリアで初めて他のクラブに移ることになり、PSG加入が決定。リーグアンでの移籍後初出場に続いて、今週にはチャンピオンズリーグで初先発も飾った。

　PSGとの間で2年間＋延長オプション1年間という契約を交わしたメッシの報酬は、おおむね加入時に報じられていた通りの金額のようだ。契約1年目の今季は手取り年俸3000万ユーロ（約38億7000万円）を受け取ることになるという。

　2年目の来季には残留ボーナスが上乗せされ、報酬はおよそ4000万ユーロ（約51億6000万円）。延長オプションが行使された場合の3年目もほぼ同額であり、3年間で合計約1億1000万ユーロ（約142億円）という報酬総額になることが見込まれている。

　メッシの年俸額はチームメートのFWネイマールとほぼ同程度。移籍金が不要だったとはいえ世界トップレベルの高額報酬となるが、メッシはそれだけの投資に見合う結果や経済効果をPSGにもたらすと期待されているようだ。

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