【写真:Getty Images】
現役時代にアーセナルの右サイドバックとして活躍した元カメルーン代表のローレン・エタメ氏は、同じポジションでプレーする日本代表DF冨安健洋のデビュー戦に賛辞を送っている。英『トライバル・フットボール』が17日付で同氏のインタビューを伝えた。
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冨安は夏の移籍市場最終日にボローニャからアーセナルへの移籍が決定し、先週末のノリッジ・シティ戦でプレミアリーグデビュー。右サイドバックとして先発して62分までプレーし、開幕3連敗を喫していたチームの初勝利に貢献して高い評価を得ることができた。
2000年から2006年にかけてアーセナルで活躍し、伝説のプレミアリーグ無敗優勝時のレギュラーでもあったローレン氏も冨安のプレーに好印象を抱いたようだ。「良いデビューだったと思う。いくつか良いタッチもあったし、右サイドから上がってもう少しでゴールを決められた場面もあった」と振り返る。
今後のさらなる活躍への期待も高まっているが、ローレン氏はファンに向けて評価を急ぐべきではないとも訴えている。「良い補強だと思うが、焦ってはならない。またチームに来たばかりなので彼には適応の時間が必要だ」
「プレミアリーグでプレーし始めるのは簡単なことではないし、新たな文化、新たなクラブ、新たなシステムに慣れる時間が必要なのも分かっている。彼はうまくボールを扱えるようだし、バックラインでどうプレーすべきかも分かっているようだが、慣れるまでの時間は必要だ」とローレン氏は続けた。
アーセナルの次の試合は現地時間18日にアウェイで行われるプレミアリーグ第5節のバーンリー戦。冨安は前節に続いてデビュー2戦目でも好プレーを見せられるだろうか。
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