29年目を迎えたJリーグでは、これまでに多くの指揮官がクラブの指揮を執ってきた。今回は、浦和レッズを率いた経験のある指導者の中から、勝率の高い監督トップ10を紹介する。※成績はJリーグ通算、10試合以上指揮した監督が対象。
5位:攻撃力アップを目指して呼ばれたドイツ人指揮官
【写真:Getty Images】
ホルスト・ケッペル(ドイツ)
生年月日:1948年5月17日
Jリーグ通算成績:32試合/17勝/0分け/15敗
勝率:53.1%
在籍時期:1997
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浦和レッズの歴代最高勝率監督ランキング5位は、ホルスト・ケッペルだ。32試合で指揮を執り、勝率は53.1%だ。
現役時代に西ドイツ代表でもプレーしたケッペルは、オジェックの後任として1997年に監督就任。オジェックが整えた守備にケッペルの攻撃を、というもくろみで呼ばれた。
しかし、この計画はうまくハマらず。浦和レッズは10位でシーズンを終え、1年で退任となっている。
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