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バルセロナMF、バイエルン戦完敗で涙。ピケが擁護「彼こそクラブの成功を誰より願っているのに」

text by 編集部 photo by Getty Images

セルジ・ロベルト
【写真:Getty Images】



 バルセロナのMFセルジ・ロベルトが、ロッカールームで号泣していたという。スペイン『アス』が伝えている。

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 バルセロナは現地時間14日に行われたチャンピオンズリーグでバイエルン・ミュンヘンと対戦。本拠地カンプ・ノウでのゲームだったが、0-3の完敗だった。

 先発したセルジ・ロベルトは59分に途中交代。ホームの観客からはブーイングも浴びた。

 報道によると、セルジ・ロベルトはかなりのショックを受けており、試合後のロッカールームで涙を流した。打ちのめされるセルジ・ロベルトを、DFジェラール・ピケとMFセルヒオ・ブスケッツが慰めたそうだ。

 ピケは試合後、セルジ・ロベルトを擁護するコメントを残していた。「彼へのブーイングは心が痛む。彼は中盤の選手であり、ウインガーじゃない。そのことを思い出してほしい。適応するために犠牲を払った。誰だって自分の感情を好きに表現できるけど、僕はブーイングが好きじゃない。それは助けにならないね。僕は彼という人間を知っている。彼は素晴らしい人間で、このクラブの成功を誰よりも願っているんだ」と訴え、セルジ・ロベルトに対するファンの態度に不満の様子だ。

【了】

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