明治安田生命Jリーグは後半戦に入り、各ディビジョンで熾烈な競争が繰り広げられている。直近1週間では誰が目覚ましい活躍を披露したのだろうか。フットボールチャンネル編集部では、2021年9月8日から14日にかけて開催されたJ1、J2そしてJ3のリーグ戦を対象にベストプレーヤー5人を選出した(※成績・記録は2021年9月14日時点のもの)。
決定率100%の大活躍! 鹿島撃破の立役者
【写真:Getty Images】
フアンマ・デルガド(アビスパ福岡/FW 9)
生年月日:1990年11月17日(30歳)
今季リーグ戦成績:18試合出場/3得点0アシスト
今週の成績:鹿島アントラーズ戦(81分出場/2得点0アシスト)
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鹿島アントラーズ戦に先発起用されたFWフアンマ・デルガドは26分、FW山岸祐也からのパスを冷静にゴールにつなげる。さらに41分には、DF湯澤聖人からのクロスを丁寧なワンタッチシュートでゴールに流し込んで追加点。シュート2本で2得点、100%の決定率で起用に応える。
味方のミスでゴールには結びつかなかったものの、17分にはPKも獲得。そして、献身的なポストプレーや守備参加も怠らず、鹿島戦の“シーズンダブル”に大きく貢献した。これまでゴール前での決定力不足を指摘されることの多かったフアンマの爆発なくして、この勝利はなかっただろう。
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