【写真:Getty Images】
日本が開催を辞退した2021年FIFAクラブワールドカップの新たな開催地として、南アフリカが名乗りを上げようとしているようだ。『AP通信』が伝えている。
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クラブワールドカップは今年12月に5年ぶりとなる日本での開催が予定されていたが、日本サッカー協会(JFA)は開催中止の決定を今月9日に発表。新型コロナウイルスの感染状況などを踏まえ、「開催は非常は困難」と結論づけたことを明らかにした。
代替開催地としては、過去2年の開催国であり来年のワールドカップ開催国でもあるカタールが有力とも予想されていた。だが南アフリカも開催に関心を示しているようだ。
報道によれば、南アフリカサッカー協会のダニ-・ジョーダーン会長が開催への関心を認めたとのこと。同会長は今週FIFA(国際サッカー連盟)のファトマ・サムラ事務総長と会う予定であり、クラブワールドカップ招致について協議を行う見通しだという。
クラブワールドカップには6大陸の王者に加えて開催国の国内王者クラブが出場する。開催地が日本ではなくなったことで、Jリーグクラブが出場するためにはAFCチャンピオンズリーグ(ACL)での優勝が唯一の道となった。
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