プレミアリーグ第4節、チェルシー対アストンヴィラが現地時間11日に行われ、開幕から未だ1失点と昨季からの好調を維持するチェルシーが3-0で勝利。チェルシーに復帰後3試合連続のスタメン出場となったロメル・ルカクは、この試合で2ゴールをマークした。

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　試合序盤から決定機を作ったチェルシーは15分、自陣深くからドリブルで持ち出したマテオ・コヴァチッチがハーフウェーライン付近からスルーパス。このパスに抜け出したルカクはゴール前で冷静に相手DFをかわし、右足で先制点を決めた。

　その後アストンヴィラに押し込まれるも、相手のミスを見逃さなかったコヴァチッチが相手のバックパスを奪い、追加点をマーク。点差を2点に広げた。　

　さらに試合終了間際の92分、右サイドを駆け上がったセサル・アスピリクエタがペナルティーエリア手前でフリーのルカクにラストパス。相手に寄せられるも左足を振り抜き、ゴール左上に豪快なシュートを突き刺した。

　この日2ゴールを決めたルカクは、復帰後リーグ戦3試合3得点。チームとしてもリーグ戦4試合で3つ目のクリーンシートを記録、攻守でバランスの取れたチームに仕上がっている。インテルで覚醒しプレミア再挑戦となるルカクは、今季どれだけゴールを量産できるだろうか。