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リバプールのエースFWが史上5位の速さで100ゴール達成。ドログバ氏の記録にも迫る

text by 編集部 photo by Getty Images

モハメド・サラー
【写真:Getty Images】



 リバプールは現地時間12日に行われたプレミアリーグ第4節の試合でリーズ・ユナイテッドと対戦し、アウェイで3-0の勝利を収めた。FWモハメド・サラーはこの試合で1得点を挙げ、歴代5位の速さでプレミアリーグ通算100ゴールを達成している。

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 サラーは前半20分、右サイドのトレント・アレクサンダー=アーノルドからの低く速いクロスにゴール前で合わせて先制ゴールを記録。その後ファビーニョとサディオ・マネもゴールを加えたリバプールは快勝し、今季3勝1分けと順調なスタートを切ることに成功している。

 サラーはプレミアリーグで歴代30人目となる100ゴール達成。162試合出場時点での100ゴールはリーグ史上5位の速さとなった。

 通算100ゴールの最速記録を保持しているのは、わずか124試合で達成したアラン・シアラー氏。2位以下にはハリー・ケイン(141試合)、セルヒオ・アグエロ(147試合)、ティエリ・アンリ氏(160試合)が続いている。

 サラーは2014年1月に加入したチェルシーで13試合に出場して2得点。2017年にリバプールに加入してプレミアリーグに復帰してからはハイペースに得点を重ね、2度の得点王獲得も含めて149試合で98ゴールを重ねてきた。今季は4試合を終えた時点で3得点となっている。

 また、アフリカ出身の選手がプレミアリーグ通算100ゴールを達成したのは元チェルシーのディディエ・ドログバ氏に続いてわずか2人目。ドログバ氏は通算104ゴールを挙げており、サラーはあと4点でアフリカ人選手の最多記録に並ぶことができる。

【了】

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