【写真:Getty Images】
アーセナルは現地時間11日に行われたプレミアリーグ第4節の試合でノリッジ・シティと対戦し、1-0で勝利を収めた。今季初白星を喜ぶ中で、サポーターや選手などの間で「残留」という言葉が使われていることにも注目が集まっている。
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開幕から3試合連続無得点で最下位という最悪のスタートを切っていたアーセナル。同じく3連敗中だったノリッジとの激突は“最下位争い”となったが、冨安健洋もデビューを飾ったこの一戦に勝利を収めることに成功した。
スタジアムでアーセナルを応援したサポーターは、先制点を奪ったあと「俺たちは残留する!」というチャントも歌っていたようだ。順位的にはまさにこの勝利で降格圏から残留圏に浮上したとはいえ、本来であれば上位を目標とするアーセナルにとっては、自虐的な皮肉を込めたチャントかもしれない。
試合後には、ミケル・アルテタ監督にもこのチャントについての質問が向けられた。「私は聞いていなかったが、面白く歌っていたのであれば受け入れなければならないだろう」と監督は返答している。
また英『トークスポーツ』が伝えたところによれば、FWニコラ・ペペも試合後に自身のインスタグラムアカウントで「俺たちは残留する!」というコメントを添えた写真を投稿していたという。だが悪ノリが過ぎたと考えたのか、その後コメントを変更した投稿に差し替えられている。
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