【写真:Getty Images】
アーセナルに加入した日本代表DF冨安健洋は、現地時間11日に行われたプレミアリーグ第4節のノリッジ・シティ戦に先発して新天地デビューを飾った。試合後にはミケル・アルテタ監督も冨安に賛辞を送っている。
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合流直後で早速の先発に起用された冨安は右サイドバックとして出場。攻守に存在感を発揮し、62分に交代するまでプレーした。アーセナルはその5分後に今季のチーム初ゴールとなる先制点を奪い、開幕からの3連敗を止める待望の勝利を挙げることに成功している。
「本当にポジティブだ。それが彼に会った第一印象だった。とにかく楽しげで笑顔を浮かべ、良いエネルギーを持っている。ピッチに出ればしっかり集中して気持ちが入っている。役割をしっかり理解しているし、本当に良かったと思う」とアルテタ監督は試合後の会見で冨安についてコメントを述べた。
62分という時間での交代となったが、やはり日本代表での長距離移動から合流した直後ということもあり、コンディションが万全ではなかった面もあったようだ。
「足がつっていた。彼はここに来てから1日半しか一緒に練習していなかった。移動もあったし、気持ちの面で最初の試合ということもあったので下げるべきだった」と監督は交代の理由について説明している。
開幕3連敗の絶不調に陥っていたチームの初勝利に貢献し、まずは好印象を残したと言える冨安。次節は18日、アウェイでのバーンリー戦となる。
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