【写真:Getty Images】
マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFジェシー・リンガードは、クラブから契約延長のオファーを提示されたが断ったという。英『ESPN』が7日に伝えた。
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昨季はユナイテッドで完全に構想外とされたあと、1月にレンタルされたウェスト・ハムで劇的復活を遂げたリンガード。リーグ戦16試合に出場して9得点5アシストを記録する活躍でイングランド代表にも復帰を果たした。
レンタルを終えた今季はウェスト・ハムが再獲得を試みたほか、国内外の他クラブからの関心も噂されたが、結局夏の移籍市場を終えてユナイテッドに残留。今季プレミアリーグではここまで3試合でわずか4分間の出場にとどまっており、ポジション争いが厳しい状況は昨季と変わっていない。
それでもユナイテッドは、今季末に満了となる契約の延長に向けてオファーを出したとのこと。だがリンガードはこのオファーに応じなかったようだ。契約を延長することなくシーズンを終えたとすれば、他クラブへフリーで移籍することが可能となる。
イングランド代表として来年のカタールワールドカップ出場を目指すためにも、リンガードは出場機会を得られる環境を求めているとみられる。ユナイテッドでの状況がこのまま変わらなければ、契約を延長せずフリーで退団することを選ぶのかもしれない。
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