【写真:Getty Images】
カタールワールドカップ欧州予選のオランダ代表対トルコ代表戦が現地時間7日に行われ、オランダがホームで6-1の勝利を収めた。オランダ代表FWメンフィス・デパイはこの試合でハットトリックを達成している。
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デパイは開始直後にオランダの先制点をアシストしたあと、16分には自ら2点目を決め、38分にはPKで追加点。後半立ち上がりにもハットトリックとなる自身3点目を加え、計3得点1アシストの活躍で大勝の立役者となった。オランダはこの勝利により、グループ首位に立っていたトルコから首位の座を奪っている。
3日前のモンテネグロ代表戦でも2ゴールを挙げていたデパイはこれでオランダ代表で71試合に出場して通算33得点。ゴール数は同国のレジェンドであるヨハン・クライフ氏に並ぶ歴代8位タイとなった。
オランダ代表の歴代最多得点者は通算50ゴールのロビン・ファン・ペルシ氏。2位にはクラース=ヤン・フンテラール氏(42点)、3位にはパトリック・クライファート氏(40点)が続いている。まだ27歳のデパイは、4位タイのデニス・ベルカンプ氏とアリエン・ロッベン氏(37点)、6位タイのルート・ファン・ニステルローイ氏とファース・ウィルケス氏(35点)らをそう遠くないうちに上回るチャンスが十分にありそうだ。
今季からバルセロナに加入したデパイは、ラ・リーガでもここまで3試合で2得点1アシストと結果を出している。リオネル・メッシの抜けたチームの新エース候補として責任は重いが、代表での好調を再びクラブでの活躍に繋げることも期待される。
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